ラボの研究内容について

K-DiPS
当事者と家族が支援者といっしょに自分の情報を入力して自治体と共有することで、根拠に基づいた災害への備えを実現するシステムの研究

災害管理
災害に備えた危機管理・看護実践の研究

GIS
地理情報システム(Geographic Information System: GIS)を用いて、医療的ケア児・者や災害時に支援が必要な者への避難経路や方法、生活についての研究

ドローン
K-DiPSの情報を活用して、水没した家屋の2階やマンション、避難施設などへ、生きるために欠かせない医療衛生材料をドローンで運ぶための研究
研究活動
- 災害時のがんサバイバーのケアや療養に関する文献レビューが掲載されました!共同研究の成果がBMC Cancerに掲載されました。タイトルは、「Maintaining quality of life and care for cancer survivors experien … 続きを読む
- 訪問看護BCPについてお話させていただきました2023年7月21日18時30分より開催された高知県訪問看護協議会、管理者研修で訪問看護ステーションにおける実効性の高いBCPの策定についてお話させていただきました。そのなかで、7月18日にリリースし … 続きを読む
- もしもの時に、要支援者と支援者が繋がる!K-DiPS BCPをリリースしました!K-DiPS Soloから担当の事業所に連携申請することで、要支援者と支援者が繋がり、緊急時のSOSや、事業所からの安否確認を行うことができるK-DiPS BCPをリリースしました。 K-DiPS B … 続きを読む
- 高知県における精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの日常生活圏域について検討した論文が掲載されました。論文のタイトルは「Evaluation of Everyday Living Areas for Deinstitutionalized Community-Living People with Me … 続きを読む
- K-DiPS BCPの先行利用を開始します!K-DiPS BCPとは、医療的ケア児・者などの要支援者が、自分の情報をスマホのK-DiPS Soloに入力し送信することで、クラウドを介して担当の支援者とつながることができるWebアプリです。 主な … 続きを読む

研究者基本情報
研究の概要:生命維持のために電源が必須な在宅療養者や、特別な配慮が必要な療養者の災害の備えに関する研究 / 情報通信技術を用いて、特別な配慮を必要とする在宅療養者の災害管理システムの構築
専門分野
災害看護学 在宅看護学、GIS、ケアマネジメント
学位
博士(保健学) 、修士(看護学)
経歴
1988年 3月 医療法人近森会 近森病院
1994年 4月 日本赤十字社医療センター
1995年 4月 高知赤十字病院
1999年 4月 医療法人みずき会 芸西病院 居宅介護支援事業所 管理者
2010年 4月 高知学園短期大学 助手
2013年 4月 金沢医科大学看護学部 助教
2016年 9月 金沢医科大学看護学部 講師
2021年 4月 金沢医科大学看護学部 准教授
2023年4月 高知県立大学看護学部 准教授