ラボの研究内容について

K-DiPS
当事者と家族が支援者といっしょに自分の情報を入力して自治体と共有することで、根拠に基づいた災害への備えを実現するシステムの研究

災害管理
災害に備えた危機管理・看護実践の研究

GIS
地理情報システム(Geographic Information System: GIS)を用いて、医療的ケア児・者や災害時に支援が必要な者への避難経路や方法、生活についての研究

ドローン
K-DiPSの情報を活用して、水没した家屋の2階やマンション、避難施設などへ、生きるために欠かせない医療衛生材料をドローンで運ぶための研究
研究活動
- 交流集会でK-DiPS Solo・BCPを紹介しました:日本看護科学学会学術集会ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 社会実装が進んでいます。いつでもお気軽にお問い合わせください。 当日の配付資料は以下です。
- K-DiPS Soloで個別避難計画を作成できるようになりました!2023年11月30日にK-DiPS Soloをバージョンアップしました。入力内容をPDFに変換できる機能を実装しました。プリントアウトすることで個別避難計画としての活用が期待されます。その他に、LG…
- 南海トラフ地震にどう向き合うか2023年11月5日に開催された第55回高知家リハビリテーション研究大会のパネルディスカッションに参加させていただきました。当事者の方々と議論できて大変素晴らしい研究大会でした。 LGBTQの方に対す…
- ケアマネジャーによる実効性の高いBCPの立案と運営2023年10月11日に、高知市保健福祉センターで開催された、高知市居宅介護支援事業所協議会:防災研修で、「命を守る「防災」事業を守る「BCP]〜災害の時・・・ケアマネとして、どう備えますか?〜のテー…
- 在宅療養支援に関するBCPの策定2023年9月15日に石川県金沢市、金沢健康プラザ大手町で開催された、在宅医療災害時対応研修で「BCP(事業継続計画)の具体的内容と注意すべきポイント~療養者を支えるためにできること~」のテーマでお話…

研究者基本情報
研究の概要:生命維持のために電源が必須な在宅療養者や、特別な配慮が必要な療養者の災害の備えに関する研究 / 情報通信技術を用いて、特別な配慮を必要とする在宅療養者の災害管理システムの構築
専門分野
災害看護学 在宅看護学、GIS、ケアマネジメント
学位
博士(保健学) 、修士(看護学)
経歴
1988年 3月 医療法人近森会 近森病院
1994年 4月 日本赤十字社医療センター
1995年 4月 高知赤十字病院
1999年 4月 医療法人みずき会 芸西病院 居宅介護支援事業所 管理者
2010年 4月 高知学園短期大学 助手
2013年 4月 金沢医科大学看護学部 助教
2016年 9月 金沢医科大学看護学部 講師
2021年 4月 金沢医科大学看護学部 准教授
2023年4月 高知県立大学看護学部 准教授