ラボの研究内容について

K-DiPS
当事者と家族が支援者といっしょに自分の情報を入力して自治体と共有することで、根拠に基づいた災害への備えを実現するシステムの研究

災害管理看護学
災害への備えに特化した看護実践の研究

GIS
地理情報システム(Geographic Information System: GIS)を用いて、医療的ケア児・者や災害時に支援が必要な者への避難経路や方法、生活についての研究

ドローン
K-DiPSの情報を活用して、水没した家屋の2階やマンション、避難施設などへ、生きるために欠かせない医療衛生材料をドローンで運ぶための研究
研究活動
- Challengesに論文が掲載されました!精神看護学 長山先生の論文がChallengesに掲載されました。石川県における精神障害者向けグループホームの地理的な偏在をGISを用いて可視化し、生活技能訓練の実行可能を評価しました。 論文のタイト…
- 奈良県:2022年度東和中和南和医療圏防災web会議でK-DiPSをご紹介しました。2022年7月23日14時から開催された2022年度東和中和南和医療圏防災web会議でK-DiPSをご紹介させていただきました。
- ソーシャルフットボールチーム:ヴィンセドールルミナスとK-DiPSがコラボします!ソーシャルフットボールチーム:ヴィンセドールルミナスのユニフォームとビブスにK-DiPSのロゴをプリントして頂けることになりました。今後は、公式戦や地域貢献活動、K-DiPSの普及活動の際に着用してい…
- 日本災害看護学会誌に論文が掲載されました。金沢医科大学看護学部 山崎智里先生の論文が、日本災害看護学会誌に掲載されました。タイトルは「通園児の保護者が災害時の連絡方法について家族間で話し合うことに関連する要因」です。 論文は以下のリンクです。…
- Medicineに論文が掲載されました!金城大学看護学部の二本柳先生の論文が、Medicineに掲載されました。札幌市の血液透析が必要な方の災害への備えについて調査しています。タイトルは、「Factors related to prepar…

研究者基本情報
研究の概要:生命維持のために電源が必須な在宅療養者や、特別な配慮が必要な療養者の災害の備えに関する研究 / 情報通信技術を用いて、特別な配慮を必要とする在宅療養者の災害管理システムの構築
専門分野
災害看護学 災害備え看護学、在宅看護学、GIS、ケアマネジメント
学位
博士(保健学) 、修士(看護学)
経歴
1988年 3月 医療法人近森会 近森病院
1994年 4月 日本赤十字社医療センター
1995年 4月 高知赤十字病院
1999年 4月 医療法人みずき会 芸西病院 居宅介護支援事業所 管理者
2010年 4月 高知学園短期大学 助手
2013年 4月 金沢医科大学看護学部 助教
2016年 9月 金沢医科大学看護学部 講師
2021年 4月 金沢医科大学看護学部 准教授